アルセーヌ・ルパンニュース年表
舞台作品、映画、研究本……などなど、本家アルセーヌ・ルパンに関するニュースを記録していきます! この記事では、各記事を年表上に配置しました。
※古いニュースはきりがないので、ひとまずアバンチュリエがスタートした2011年以降を目安に記録しています。それ以前のものはおいおい。抜けているものは少しづつ補完していきます!
「これが載ってないよ!」というリクエストがあれば優先するので、是非コメント欄へ!
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
おわりに
こうやって見ると、いやいや案外、アルセーヌ・ルパンニュース途切れていない。新訳全集がなかなか実現しないなあとか、シャーロック・ホームズに負けてるなあとか、ファンとしてはやきもきするところありますが、そもそも120年残って読まれている……少なくとも「怪盗の代表」としてなんとなくでもみんなに刷り込まれているこんな作品が稀有なんですよね。
ざっと見るとある時期からアルセーヌ・ルパンが再び元気になってきている気がするのは、以前の寂しさを思い出すと『怪盗ルパン伝アバンチュリエ』の執筆と活動が一助にはなってはいたのかな…と自惚れたいところですが(笑)、単に古いニュースの調査が近年のに比べて行き届いていないためかもしれないです(笑)。今回はアバンチュリエスタートの2011年で区切ったのですが、ざっと思い出しても、アバンチュリエ以前の漫画だけでもJET先生の『八点鐘』、ポプラ社の春野まこと先生の『怪盗ルパン』、講談社の森元さとる先生の『mystery classics』アルセーヌ・ルパン編、さらに古くは一峰大二先生やあの永井豪先生までアルセーヌ・ルパンを描かれてますからね。(これらもいずれ記事化&年表化できれば。)さらにはアルセーヌ・ルパンのちょい出し登場で言えば藤子・F・不二雄先生の『ドラえもん』や手塚治虫作品まで、古いのはキリがありません(笑)。こちらは別コーナーの『ルパン派生作品ニュース』で取り上げることになると思いますが。
あと最近ルパンが元気な理由は、ルブランの著作権が切れて自由に使えるようになったのも大きいでしょうね。そういう意味では、これからさらにいろいろな動きが活発になってくるかもしれないなと思います。
とはいえ2023年現在、原作が手軽にしっかり読める環境が失われ気味なままのも事実。アイコンとしての象徴やアレンジ作品だけではなく、ルブラン先生が書いた元の物語自体が面白いことももっと知られて欲しい。また、研究もまだまだ盛り上がって欲しいし受け継がれて欲しいですよね。
『怪盗ルパン伝アバンチュリエ』では、できるだけルブラン先生の原典に忠実な漫画化を心がけています。読んでいただけると幸いです!
また、ディープなルパン研究についてはこちらを参考にしていただけると!
『ルパン帝国再誕計画』は、アルセーヌ・ルパンファンの世界がどんどん盛り上がっていく事を願って活動しています。ご一緒にアルセーヌ・ルパンの世界を堪能しましょう。
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