フランスのノワール・ミステリー系文学イベント『QUAIS DU POLAR』に森田崇が招待されました!
【2023年3月31日~】すでに10日ほど前にフランスでKUROKAWAさまから発表がありましたが、こんなイベント招待していただきました!
フランスのリヨンで行われる、ヨーロッパの伝統的なスリラー・推理・ミステリー系の文学イベントです! 3月28日出発でフランスに渡って、このイベントに行ってきます!
『JAPAN EXPO』のような漫画イベントではないのですが、逆にミステリー系のイベントなので、漫画家を招待するのは初めての試みだそうです。歴史に名を刻みました!(笑)
ちなみに自己紹介にはこんな文を寄稿しました。
漫画の国、ジャパニメーションの国、そしてかの英雄アルセーヌ・ルパンからルパンの名前を盗み取ったルパン三世の国・日本からやってきた、Manga版『ARSÈNE LUPIN』の漫画家、森田崇です。
しかしアルセーヌ・ルパンの名前はルパン三世に取られてしまって良いものではありません。
カエサルのものはカエサルにと言いますから、今度は改めて日本漫画の力を使ってアルセーヌ・ルパンの名前と魅力を世界に知らしめ、モーリス・ルブラン先生の功績に取り戻したい。応援宜しくお願いします!
ワハハ、神をも恐れぬコメントw
いや、ルパン三世も大好きですよw
こんなフィギュアを持ってるくらいなので…w
「ユーモアのあるコメントを」との要望だったのです!(笑)
招待ゲストという事で、壇上でトークみたいなのもするようです。もちろん翻訳はつくと思いますが。会話のキャッチボールは得意だけどスピーチは不得手気味なので、トーク形式だとありがたいなと思ってます(笑)。
あと何より前述のコメントの流れで「これ俺がやっていいのか!?」って思う事ながら、『ルパン三世カリオストロの城』の解説もする予定です(笑)。
まあ『LUPIN ZERO』などを見る限りルパン三世サイドもルブランのアルセーヌ・ルパンにそれほど気づかいしてる感じでもないので、そこはアルセーヌファン目線で遠慮なしに語ってもいいじゃろ、ケケケ…などと…(笑)。
…いや普通にルパン三世もカリ城も大好きなので愛を持って語りますよ!
主にアルセーヌ・ルパンのオリジナルとの関係、オリジナルから流用した元ネタなどの絡みをメインに語る(多分アルセーヌ・ルパンファンかつルパン三世やカリ城ファンならみんな知ってる事を中心に)ので、得意分野なので大丈夫だと思います。事実関係だけ間違った知識を語ってはいけないので、確認していかなきゃとは(笑)。
開催期間は2023年3月31日から4月2日まで。
せっかくフランスに行くので、リヨンの後パリやエトルタ、リールも合わせて10日間ほど滞在します。KUROKAWAさんの手配で、パリなどの本屋さんでサイン会などもする予定。
2019年の聖地巡礼ツアーなどを通じてお世話になっている、フランスのルパンファンクラブ『ルパン友の会(AAAL)』の前副会長パトリック・グゥール氏、現会長のバロン・デティーグ氏とも再びエトルタでお会いする予定です!
滞在中および帰国してから、Twitterやインスタなどに写真など上げてレポートしていきますねー。ご注目いただけると幸いです。この機会にインスタもフォローして頂けると! (最近ちょいちょい稼働してます!)
フランスの方ではいくつか漫画系のサイトの記事になっているようです。
●『(漫画版)アルセーヌ・ルパンの作者、森田崇がフランスに帰国』
帰国、って言ってくれるの嬉しいですねw
こういうニュースで日本ではすっかり取り上げられなくなっちゃったけど(『813』上巻単行本発売時もコミックナタリーさんにも全く取り上げてもらえなくて…)、フランスではちょいちょい取り上げてくれてる。ありがたいです。
●『3月末、リヨンに漫画家の森田崇さん』(クリックでリンク先の記事へ)
こちらもフランスのニュース。こっちには細かい僕の行動予定が書いてあります。僕もまだよく知らない予定が!(笑)
フランス版『ARSÈNE LUPIN(怪盗ルパン伝アバンチュリエ)』、売り上げ好調のようです。ますます盛り上げて、フランスでのニュースが日本にも入ってくるくらいになるよう、頑張ってきます!