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【入会案内】「ルパン同好会」&「アルセーヌ・ルパン友の会(A.A.A.L.)」

日本の「ルパン同好会」、そしてフランス本国の「アルセーヌ・ルパン友の会(ASSOCIATION DES AMIS D'ARSENE LUPIN /A.A.A.L.)」。どちらも長い歴史を持つ伝統的なアルセーヌ・ルパンファンクラブです。

このページでは両ファンクラブについての簡単なご紹介と、「どうやったら入会できるのか?」についてをご案内いたします。


1,ルパン同好会(日本)

【概要】

日本でもっとも歴史あるルパンファンクラブ。会員にはルパン関係の発行物に数々の解説を書かれた会長の浜田知明氏、偕成社の『813』翻訳を手掛けた大友徳明氏や、研究書を出されている矢野歩氏、論創海外ミステリシリーズなどを手掛ける論創社の黒田明氏など、錚々たるメンバーが在籍。マスコミなどのルパンに関する取材協力や資料提供なども行っている。

【会長】

  • 浜田知明氏

【活動内容/会員が受けられる特典】

  • 季刊会報誌『Raoul(ラウール)』を年4冊(+EXTRA)送付

  • 年2回の会合(東京1回、京都1回)

季刊会報誌『Raoul(ラウール)』。
ラウールといえばルパン読者の皆さんはご存知…ですよね!
東京会合の二次会は、太宰治ら文豪も通ったという
銀座の『バー・ルパン』で行われます。

【年会費】

  • 3000円

【入会方法】

  • 会長の浜田知明氏のご住所に、入会希望のお手紙を送ってください。

〒274-0801
千葉県船橋市高野台1-17-33
浜田知明

「Raoul」編集後記より抜粋

2,アルセーヌ・ルパン友の会(フランス)ASSOCIATION DES AMIS D'ARSENE LUPIN /A.A.A.L.

【概要】

フランス本国のアルセーヌ・ルパンファンクラブ。本部は『奇巌城(Aiguille creuse)』のあるルパンの聖地エトルタの近く、ベヌヴィル。会員にはモーリス・ルブランの伝記を手掛けるジャック・ドゥルアール氏や、元エトルタ副市長のアントワーヌ・デュマルケ氏、数々のテレビ出演をしてアルセーヌ・ルパンの普及に貢献するパトリック・グゥール氏、ルパンの物語の舞台の詳細な研究書を執筆したイヴ・ドーファン氏など、数々の専門家が名を連ねる。

【A.A.A.L.公式サイト】

※Google翻訳やDeepLなどを使えばバッチリ読めます!

【会長】

  • Louis Gendebien(ルイ・ジャンドビアン)氏

【活動内容】

  • 研究本『L'Aiguille-Preuve(エギーユ・プルーヴ)』を年1冊発行

  • 会報誌『L'Echo de France(エコー・ド・フランス)』年2~4冊発行

  • モーリス・ルブランの絶版テキストの再発行

  • パスティーシュ

  • ルピノロジー(ルパンに出てくるテクノロジー)研究

  • 提携出版社LEA(Les Editions d'Arsène)の運営

  • 展示会の主催

  • アルセーヌ・ルパンがテーマのディナー、散歩、訪問、文学旅行の企画

  • 国際会議の組織、展示会や見本市の運営、学校や団体への助言

  • 国内外の出版社と連携して、モーリス・ルブランの作品を現代社会に向けて翻案することに参加

  • 学生や学者のためのモーリス・ルブランの作品に関するドキュメンタリー研究

【会員が受けられる特典】

  • 研究本『L'Aiguille-Preuve(エギーユ・プルーヴ)』を年1冊送付(本)

  • 会報誌『L'Echo de France(エコー・ド・フランス)』年2~4冊送付(PDF)

  • モーリス・ルブランとアルセーヌ・ルパンのニュースを中心としたインターネット配信リスト「ルピニアン・ウォッチ」

  • モーリス・ルブラン、特にアルセーヌ・ルパンの作品を中心に企画される様々なイベント(会議、訪問、文学ディナー、展示会など)への招待状

研究本『L'Aiguille-Preuve(エギーユ・プルーヴ)』。
『奇巌城』読者はこの題名にピンときませんか?
creuse以外にもしっくりくる単語があった!(笑)

※エコー・ド・フランスのPDFはここからダウンロードできます!
 翻訳ソフトで読んでみましょう!

【年会費】

  • 個人……45€(ユーロ)

  • カップル……60€(ユーロ)

【入会方法】

  • 公式サイトの以下のフォームから入会申し込みをしてください。
    (ラ・サンテ刑務所への収監申し込みだそうです!)

ルパンの聖地・フランス/ノルマンディー地方エトルタ。
奇巌城(Aiguille creuse)が見える。
アルセーヌ・ルパン友の会(A.A.A.L.)の本部(アジト!?)もこの近辺にある
同じくエトルタにある「Le Clos Arsène Lupin(ルパン荘)」。
ルブラン氏晩年の別荘で、ここでルパンの後期作品を執筆した。
ルパン記念館として運営されているが、
現在、より多くのエトルタゆかりの芸術家をリスペクトする構成に改装中。


3、アルセーヌ・ルパン資料室(日本)
ラ・シャンブル・ダルセーヌ La chambre d'Arsène(Le petit musée privé sur Arsène Lupin au Japon)


ラ・シャンブル・ダルセーヌ La chambre d'Arsène
(Le petit musée privé sur Arsène Lupin au Japon)
通称・アルセーヌ・ルパン資料室

【概要】

最後に、一般に開放されたファンクラブではないのですが、ルパン研究史を語る上で欠かせないこの方と、その貴重で膨大なコレクションをご紹介します。ルパン研究家の住田忠久氏。そしてその貴重なコレクションが収められた、『ラ・シャンブル・ダルセーヌ La chambre d'Arsène(Le petit musée privé sur Arsène Lupin au Japon)』通称『アルセーヌ・ルパン資料室』。

その一端の写真の掲載許可を頂いたので、以下のリンクより、『アルセーヌ・ルパン資料室』特設ページにお越しください。

【館長】

  • 住田忠久氏

【SNS】

『アルセーヌ・ルパン資料室』には垂涎のお宝が盛りだくさん


以上です!

『ルパン帝国再誕計画』は、アルセーヌ・ルパンファンの世界がどんどん盛り上がっていく事を願って活動しています。ご一緒にアルセーヌ・ルパンの世界を堪能しましょう。


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