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フランス/ルパンの聖地エトルタでM6テレビの取材を受けてきました

【2023年4月3日~4月4日】ルパンの聖地エトルタでM6テレビの取材


リヨンからパリを経てエトルタへ

リヨンで行われた『QUAIS DU POLAR』へのゲスト参加を終え、次の日からはアルセーヌ・ルパンの聖地エトルタに向かいました。

エトルタは2019年に我々で企画した「ルパン聖地巡礼ツアー」以来、4年ぶり3回目。前回は長距離バスを利用したのですが、今回はサン・ラザール駅からルーアン、ル・アーブルを経由する電車コース。ルパン譚でいうと『謎の旅行者』でも使った王道コースです。

エトルタ到着&ディテクティブホテル

リヨンを後にし、またまたやってきましたルパンの聖地エトルタ。
エギーユ(奇巌城)よ、私は帰ってきた!

というわけで到着! 何度行っても故郷のように心が突き抜けます。(「ルパン聖地巡礼ツアー」は現在、事前トークショーのページしか作っておりません。こちらの報告も今更ですがいずれ必ず作るので、お待ちください!

2018年のプレツアー以来お世話になっているAAAL(ルパン友の会)の副会長パトリック・グゥール氏と懐かしの再会を果たし、定宿となっているディテクティブホテルに泊まります。そして次の日はテレビ局の方が来ていよいよ取材。

エトルタのディテクティブホテル。
今回はホームズの部屋に! ルパンの部屋は今回も入れず、残念(笑)。


M6テレビの取材

今回のフランス旅行は本当に取材がたくさん入っていて、このエトルタでもテレビ局が入っていろいろインタビューされました。テレビクルーの女性がノリノリで、NHKで言う『プロフェッショナル』みたいな感じの気分でそれっぽい演技などもすることに(笑)。ちょっと面白かったです。

テレビクルーの希望を受けて小芝居をする僕。
たまたまエトルタの街を散歩していた僕は……(どんなシチュエーションだw)
ふと立ち寄った本屋のディスプレイに
自分の描いた『ARSÈNE LUPIN』が置かれている事に気づく。
「わ…わあッ、僕の漫画だ……!」(ボートルレ君風に)
僕の見てる黒い本の背表紙全部アバンチュリエ(ARSÈNE LUPIN)です。実際スゴイ……
ここでの小芝居は実際のテレビ放送では採用されなかったのでここで成仏させますw
ガッツリと売ってくれてます!
場面は変わって、エギーユのてっぺんが見える崖の上で。
ふと立ち寄った漫画家がエギーユ(左)を眺めておもむろにスケッチを始める……
「……というていでお願いしまーす」
「はーいw」
もちろん、洞窟「令嬢達(ドモアゼル)の部屋」でのDFと暗号の説明も。
漫画と比較して説明してます。
ガレ(小石)でいっぱいの海岸でインタビュー。
ここの映像はテレビでガッツリ使われてました。
ずっとそばにいてくれる男性は、エトルタから通訳をしてくれたAdrien氏。
日本の文学に詳しい方で、川端康成とかご存じで凄かった!
逆にルブランやルパンには詳しくなくて、お互いちょっと面白い関係に(笑)。
最後に、ルブラン晩年の別荘にしてルパン記念館となっているクロ・ルパン(ルパン荘)で
ルパンのコスプレをしてインタビュー。
時間ギリギリでとても慌ただしくお邪魔してしまって、クロ・ルパンの方に申し訳なかった……。
4年前もサイン会の会場に使わせていただいたので、御礼とご挨拶をゆっくりしたかったです。
クロ・ルパン外観


実際に放送された映像

実際に放送されたシーンはM6さんのX(Twitter)で見れます。『QUAIS DU POLAR』の映像も入ってますね。2分弱の短いものですが、けっこうガッツリフォーカスしてくれてるので見応えありますね。

さて、エトルタの後は、パリとリール。
これで全ミッションの半分くらいです。
(その他に自主的な『813』の取材なども埋め込みましたが…w)
大変だったけど楽しかった!


フランスで高評価のManga『ARSÈNE LUPIN』。
日本版の単行本はこちらから!
『怪盗ルパン伝アバンチュリエ【再誕計画版】』

フランス版はこちらから!

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