アルセーヌ・ルパン聖地巡礼の旅ガイド『ルパン旅行の歩き方』for Kindle 2020年1月2日発売
2019年9月。『怪盗ルパン伝アバンチュリエ』漫画家森田崇企画、ノルマンディー観光カウンセラー小川裕子氏のコーディネートのもと、ルパン漫画家3名を含む15人の日本人が、ルパンの聖地フランス~パリ/エトルタを訪れた。H.I.S.主催『モーリス・ルブランの名作「奇巌城」を巡る アルセーヌ・ルパン聖地巡礼の旅6日間』。このツアーは、本場フランスのアルセーヌ・ルパンファンクラブ(ルパン友の会/AAAL)副会長パトリック・グゥール氏の全面的なご協力を戴き、エトルタ市長キャトリーヌ・ミレー氏、副市長にしてルパン友の会名誉会長ピエール・アントワーヌ・デュマルケ氏からも歓迎され、大成功のうちに幕を閉じた。
本書は、その時のツアーの旅程を記したガイドブックを一般向けに一部改定し、本ツアーに参加できなかった方や個人でルパンの聖地を訪れたいという方へのために、旅の道標となるような本に再編集したものである。
ルブランの原典『アルセーヌ・ルパン』シリーズや『怪盗ルパン伝アバンチュリエ』の副読本としても使える、アルセーヌ・ルパンファン必携の1冊!
かねてよりご要望の多かった、『ルパン聖地巡礼の旅ガイドブック ルパン旅行の歩き方』のKindle版を発売いたします!
本ツアーは、『怪盗ルパン伝アバンチュリエ』既刊である『怪盗紳士ルパン』編~『奇巌城』編までの聖地を中心に行われました。本書で扱っている項目も、前記が中心の構成になっております。
【内容】
●巻頭に、森田崇による2ページ漫画掲載。
●全40ページ構成で、パリ・エトルタのルパンゆかりのポイントを記した地図と見どころをピックアップ。
●エトルタ…エトルタ市内、エギーユや洞窟「令嬢達の部屋」のあるアヴァルの断崖、エギーユへの眺望が素晴らしいアモンの断崖、ルブランが晩年にルパン譚を執筆したルパン荘 を掲載。
●パリ…ガニマール警部邸やイジドール・ボートルレ少年の通ったジャンソン・ド・サイイ高校のある16区、セーヌ川クルージングの見どころ、『ルパン対ショームズ』の舞台となったモンソー公園周辺、パリ警視庁や最高裁判所があるパリ発祥の地シテ島、ラ・サンテ刑務所に至る『ルパンの脱獄』ルートなど、パリでのルパンゆかりのポイントを掲載。
●ルーアンやエトルタへのアクセスガイド。
●電子版のみの特典として、エトルタとパリの写真を巻末に付録。
普通のフランス旅行ガイドブックには、アルセーヌ・ルパンについてはノルマンディー地方エトルタのページに4分の1ページでも割いてあれば上等な方。比較すると、このルパン所縁のポイントに関する情報密度は圧倒的と胸を張って言えます。
実際にすぐには行けなくても、アルセーヌ・ルパンや『怪盗ルパン伝アバンチュリエ』の読者ならルパンの生きた土地を想像して眺めて楽しめるマストアイテム。「いつか自分も…!」との気持ちも盛り上がります。
この機会に是非お手元に揃えてください!
最後に、このツアーの実現にあたり多大なご尽力をしてくださり、ガイドブックにも豊富な資料を提供してくださったノルマンディー観光カウンセラーの小川裕子さんのご連絡先を、以下に記しておきます。個人や少人数でノルマンディー旅行を考えられている方はこちらにご連絡くださると、細やかにコーディネイトしてくださると思います。是非!
★ノルマンディー観光カウンセラー小川裕子
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