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生成AIの是非と可能性についてインタビューを受けました

【2023年9月25日】生成AIについて、信頼しているライターの堀田純司さんのインタビューを受けてきました。nippon.comで記事になっていますので、よろしければご覧ください。

「表現の民主化」は是か非か…クリエイターの肉声で検証する生成AIの可能性

AI作画については僕が繋がっている方でもバリバリやられている方から嫌悪を持たれている方までいろいろおられる感触で、僕自身は、「自分自身の考えはあるものの率先して発言するにはうまく纏められる自信ないな…様子見をしたいな…」と思っていたのですが、「むしろ堀田さんにお預けすれば、趣旨を歪めることなく適切に今の僕の考えをまとめてくれるな!僕は楽だな!」と考えてお受けすることにしました(笑)。

インタビューを受けてからもAIは日進月歩で(AI作画どころか動画とか)僕の言ったことはちょっと古くなったかなと若干不安に思ってたんですが、本質的なところなので、今改めて読んでも自身の発言として胸張れるかなと。「限界」の上限はあの時イメージしていたものより思ったより遠いぞ、とは思ってますが(笑)、まあこれも「完成品に詳細に自分の意思を反映するには」という視点での話なので。発想の刺激として脳を揺らすのに使う、あるいは一部を修正するなど従来の手を動かす方法と組み合わせたら可能性は無限大とも言えるでしょう。なんにせよ、「それで何をするか」が大事、という趣旨には変わりございません。

後半の編集さんの言っている事もだいたい僕が言っていた事と重なって、編集さんという選ぶ側の客観的な目からより理論的に論じられて補強されているのがありがたいですね。「使えるところでうまく使え」というのも同意。記事全体の流れとして、改めて読んで自分でも頷けるものになったと思います。

しかしフランスでもAIについてインタビューされたんですけど、やっぱりどこでも嵐なんですねえ。まあ世界が変わる時というのはこういうものかなと。フランスでのインタビューでは「人工知能の利用であれ、職業の急速な進化であれ、森田崇氏はマンガの未来について楽観的であるようです(下記リンク先/Google翻訳)。」と書いて頂いたけど、マンガそのものの未来はその通りだとして、そんな変化の中で「自分が」生き残っていくのは大変だなとは思っております。新たなスキルを武器にした新たな勢力の波はやってくるでしょうし、職業としての地図は変わっていくでしょうね。

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